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近藤康太郎『三行で撃つ』CCCメディアハウス

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 近藤康太郎『三行で撃つ』CCCメディアハウス
をおすすめします。これは、「いい文章を書きたい」あなたのための本です。 

「書くことは読むことだ。」
大江健三郎さんがそう言っていました。それ以前は、ただ楽しくて本を読んでいたのですが、書くための力にもなる、という意識も持つようになりました。
本書にも
「書くことと読むことは、引き手と押し手だ。」
とあります。
 もっとも刺激を受けたのは、ライターのための「課題図書」を提示されたことです。日本文学の古典、海外文学の古典、社会科学あるいは自然科学、詩集を毎日それぞれ15分ずつ読むこと。それ以外に好きなものを1時間読む。
 まず、黙って受け入れてみようと思います。
 私のスタートはこんな感じです。手持ちのもの中心で。

日本文学の古典『吾輩は猫である』漱石全集、岩波書店
海外文学の古典『イーリアス物語』岩波少年文庫
社会科学あるいは自然科学『種の起源』光文社古典新訳文庫
詩集 『和歌・短歌のすすめ』花鳥社

 それから、文章のグルーヴ感についての記述があるのですが、実用書であるはずの本書が、最後はグルーヴしちゃって熱く語っているのが、非常に爽快でした。
 当分、座右に置いておきます。

近藤康太郎『三行で撃つ』は、「いい文章を書きたい」あなたのための本です。
実は、「いい文章を書きたい」のは私です。

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