本のすすめ 時々ひとりごと

横松心平オフィシャルブログ

「 年別アーカイブ:2021年 」 一覧

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ピエール・ルメートル著、橘明美訳『僕が死んだあの森』文藝春秋

2021/08/22   -Book, literature, Mystery

ピエール・ルメートルといえば、『その女アレックス』で鮮烈な登場をしましたが、ぼくはどうも好きになれなかった。びっくりさせられたし、面白かったんだけれど、どうしてもショッキングな描写が苦手なのだ。でも、 …

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アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム著/ヘレンハルメ美穂訳『三分間の空隙』ハヤカワ・ミステリ文庫

2021/07/24   -Book, Mystery

昨年、『三分間の空隙』上・下(アンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレム著/ヘレンハルメ美穂訳)ハヤカワ・ミステリ文庫、が出たとき、早川書房のメールマガジンで、ぜひ前作『三秒間の死角』から読んでほ …

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スティーヴン・キング『アウトサイダー』白石朗訳、文藝春秋

2021/07/03   -Book, Mystery

面白かったので、まずは読んでみてほしい。大体は、このブログで書こうとするのはそんなことだ。だが、スティーヴン・キング『アウトサイダー』白石朗訳、文藝春秋については伝えたいことは異なる。 シリーズ物の作 …

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開沼博『日本の盲点』PHP新書

2021/05/28   -Book, Non-Fiction

 特に、新書というジャンルは、気軽に手に取って、あるテーマについて概略をつかむことができる、コンパクトな本という認識を持っていた。つまり、ある種の爽快さ、「わかったぞ」というカタルシスを得られるものだ …

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フレドリック・ブラウン著『真っ白な嘘 』【新訳版】

2021/05/19   -Book, Mystery

フレドリック・ブラウン著『真っ白な嘘 』【新訳版】越前敏弥訳、創元推理文庫は、「とにかく面白い話が読みたい」あなたのための本です。  新訳が出たこの機会にぜひ読むようにと、読書家の友人から薦められて読 …

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近藤康太郎『三行で撃つ』CCCメディアハウス

2021/04/10   -Book, essay

 近藤康太郎『三行で撃つ』CCCメディアハウスをおすすめします。これは、「いい文章を書きたい」あなたのための本です。  「書くことは読むことだ。」大江健三郎さんがそう言っていました。それ以前は、ただ楽 …

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『魔術師のおい』光文社古典新訳文庫

2021/04/03   -Book, Child, literature

C.S.ルイス著、土屋京子訳『魔術師のおい』光文社古典新訳文庫、をご紹介します。特に、「新訳と旧訳どっちを読んだらいいのと迷っている」あなたのために、読みくらべてみます。  結論から言いますと、新訳を …

川澄浩平『探偵は友人ではない』東京創元社

 以前、おすすめした 鮎川哲也賞受賞作の『探偵は教室にいない』の続編です。前作で登場した中学生たちのその後が語られます。   本シリーズの魅力は、生き生きとした登場人物たちです。2作目ではその傾向が強 …

イム・キョンソン著・渡辺奈緒子訳『村上春樹のせいで』季節社

 イム・キョンソンは、韓国の作家。日本語にも堪能で、日本語ツイッターも発信されています。https://twitter.com/slowgoodbye_jpn  大の村上春樹ファンで、一冊まるごと、村 …

澤田智洋『ガチガチの世界をゆるめる』百万年書房

「この社会全体をもっとゆるめたい」 著者のメッセージはこれに尽きます。そのために、「ゆるスポーツ」や「ゆるミュージック」というものを発明・開発しているとのこと。  確かに、日本は凝り固まっていますよね …

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