「 月別アーカイブ:2020年07月 」 一覧
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エレナー・エスティス『元気なモファットきょうだい』 岩波少年文庫
子どもってかわいいですけど、子育てしていて、疲れるってこともありますよね。そんなときには、この本がおすすめです。 例えば、仕事が終わって帰宅すると、信じられないくらい部屋が散らかっているってこと、 …
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相川英輔『ハンナのいない10月は』 河出書房新社
心があったかくなるような、大学を舞台とした青春ミステリーなんですけど、主人公の一人が、文学を教えている講師なんですね。そして、就職活動していて授業に出席していなかった男子学生が、単位くださいって、そ …
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ジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』 河出書房新社
2020/07/25 -Book, literature
岸本佐知子さんが翻訳しているんですけど、ちょっと、他の人の翻訳は考えられないほど、ぴったりなんです。というのも、岸本さんは翻訳家ですが、やたら面白いエッセイも書く人なんです。皮肉たっぷりの笑える作風 …
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ハウフ『隊商 キャラバン』 岩波少年文庫
これは、ミステリーの歴史の中でも、もっとも古い時代に書かれた、ミステリーなんです。 印象的な挿絵とともに、子どもの頃に何度も読んだ本です。 「岩波少年文庫 創刊 60年記念復刊」というものがあっ …
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コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』 ハヤカワ文庫
三大SF賞って知ってますか? ヒューゴー賞 ネビュラ賞 ローカス賞 なんですけど、それを三つとも受賞してるんです。 すごいですね。すごいですね。すごいですね。 よっぽど面白いんですね。 しかも、文 …